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普通養子と特別養子の相続
普通養子の場合には、相続権は実親と養親双方で発生します。これに対して、特別養子の場合には、実親及びその血族との家族関係は終了してしまいます。そこで特別養子には養親でのみ相続権が発生します。
未成年者と相続
相続人の中に未成年者がいる場合には、法定代理人が未成年者に代わり遺産分割協議を行います。しかし、法定代理人(未成年者の親)が未成年者と同じ遺産分割協議に参加する場合には利益相反行為(民法第826条)にあたり未成年者に代わって遺産分割協議に参加することができません。その場合には、法定代理人は未成年者の特別代理人の選任の申立を家庭裁判所へ申し立て、特別代理人が法定代理人に代わって未成年者の為に、遺産分割協議に参加します。 
  
成年後見と相続の関係
遺産分割協議の際に配偶者が痴呆症になっている。などのケースでは、事理を弁識する能力が不十分では、本人に不利な遺産分割協議が進められてしまう恐れがあります。その場合には、家庭裁判所に成年後見人の選任を申し立て、本人に代わって成年後見人が遺産分割協議に参加しなければなりません。
自家用自動車の相続
相続財産と言うと現金・不動産と思いがちですが、忘れてはいけないのが自家用自動車の相続手続です。万が一、相続名義変更をしていない自動車が盗まれて事故を起こした場合には、損害賠償請求として所有者責任。すなわち、相続人全員で損害賠償を支払わなければならない事態にもなりかねません。自家用自動車の名義書換は管轄の陸運支局・自動車検査登録事務所で行います。また、名義を書き換えたら自賠責保険の被保険者変更、任意保険の被保険者の名義変更も忘れないようにしましょう。場合によっては保険が適用されない事態もあります。
遺産分割協議書の作成
遺産分割協議書とは、遺産分割協議をした内容を記した文書です。特に様式が決まっているものではありません。ただし、財産の内容などは詳細に正確に記載しないと、トラブルの原因となります。不動産であれば地番や面積、家屋番号を記載したり、銀行預金であれば○○銀行○○支店口座番号○○○○番などと記載します。
 
遺産分割協議書雛形(Microsoft Word 版)
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